鉄は熱いうちに打て、昔の人は言いました。(言ったのが綺麗なお姉さんだったらいいなぁ。格言を放ちまくるお姉さんとか萌える)。
僕もそう思います。だけど大前提として〈やりたいことであるなら〉があり、中前提として〈気分が乗った時に〉という枕詞が僕の場合付いちゃいます。
それが僕のいけないところであり、何かをする上での最低条件です。
つまり飽きっぽいのは自覚してるから、今日のうちにブログの第三回目を買いとこ、ってことです。
ブログというか文章の話。
僕がブログというものに手を出したのは、記憶が確かならば高校二年生くらいです。
当時、部活と別にやっていた野球チームのホームページを設立したんです。
まぁネットに疎い高校生が出来るホームページなんてたかがしれたもので、コンテンツはブログと写真とチーム掲示板くらいで、今思えば本当に幼稚なものでした。楽しかったけどね。
毎日更新したり、余所のブログを拝見してるうちに自分の文章力の無さ、ボキャブラリの無さに失望し、いつしか更新は途切れがちになるのですが、
数人しか見ない稚拙な文章のネタを必死に捻り出している当時の自分が非常に愛らしくてたまらないです(今現在、誰が見るんだこんなブログ、ってレベルのものを書いてるのは置いておいて)。
好きな物のはなし。好きな人のはなし。野球のはなし。哲学的な話(恥ずかしい)。身近な不満世間への不満。
あまりにも幼かった。稚拙だった。だけど、あれが当時の僕の全てだったんだろうなぁ。
狭い世界で、狭い視野で、見たこと感じたことを思ったままに書く。時にはカッコつけて。
閉鎖した(潰された)のが惜しいなぁ。黒歴史を肴に呑むお酒は本当に美味しいんだろうなぁ、と思います。
その後その後数十回に渡ってブログを設立するわけですけど(多すぎる)、ちゃんと更新できてたのは、それとmixiともうひとつくらい。
いつか、将来の嫁さんと話すネタに困ったら黒歴史自慢をしよう。俺はこんなことに青春の貴重な時間を費やしてたんだ。だからお前も黒歴史見せろ、てな感じで。そうだ息子や娘にも反面教師として見せてあげよう。ありがた迷惑。
僕は正直言うと自分のことを話すのは苦手だけれど、文章でなら口に出すのも恥ずかしい事も言える。文章でなら面白い(壮絶な主観)事も言える。文章でなら愛すらも語れる、嘘すらもすらすら言える、ゆっくり考えて語れる。
文章は素晴らしい。俺の文章は読みにくいのが難点だけど。
こうやって、また黒歴史を作っていこうと思います。